精神疾患を理由に97年から休職を繰り返していた兵庫県姫路市立中学の男性教諭(39)が、
学校に無断で計10回、ヨーロッパやアジア各国などに海外旅行していたことがわかった。
県教委は、地方公務員法上の信用失墜行為にあたる可能性があるとみて、処分を検討する方針。

 県教委などによると、男性教諭は97年11月、神経症と診断されて病気休暇に入り、以後、
職場復帰と休職を繰り返して現在も休職中。今年2月、県教委に「休職中に海外旅行に行った
教員がいる」との情報が寄せられ、本人に事情を聴いたところ、延べ6年3カ月の休暇・
休職期間中に、韓国や中国、インド、ヨーロッパ諸国など計10回、最長22日間の海外旅行を
校長に無断で重ねていた。

イカソース
http://www.asahi.com/national/update/0515/027.html