【社会】ニセ１万円札使用の中国人逮捕　背後に中国人グループか

警視庁がニセ１万円札使用容疑で中国人を逮捕

警視庁組織犯罪対策部は１０日までに、千葉県柏市豊四季、中国籍で無職羅皿容疑者（２５）を、
偽造通貨行使の疑いで逮捕した。東京都内では今年６月以降、同じ偽１万円札が計１４０枚使用
されているほか、神奈川県など５県で計１２９枚が見つかっている。警視庁は中国人グループによる
犯行との見方を強め、グループと製造元の解明を急いでいる。

調べによると、羅容疑者は今年８月２１日、東京都品川区東大井のたばこ店で、たばこ２個を買い、
男性経営者（５９）にニセ１万円札１枚を渡して、釣り銭９４００円を受け取った疑い。

都内で見つかった計１４０枚の偽１万円札は、食料品店や薬店、ＣＤショップなどで使われ、記番号が
すべて「ＵＡ７１２５２４Ｎ」と同一だった。いずれも赤みがかっており、福沢諭吉の肖像の透かしがないという。

調べに対し、羅容疑者は、同じ偽札を使用したとして、小岩署に８月１９日に逮捕された陳瀚被告（２６）
（偽造通貨行使罪で起訴）から買い取ったと供述しているという。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20030910i205.htm

【社会】ニセ１万円札使用の中国人逮捕 背後に中国人グループか

【社会】ニセ１万円札使用の中国人逮捕　背後に中国人グループか